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Canada’s Communication Research Centre(CRC)によるAero−?トライアルについて
1996年初め、Canada’s Communications Research Centre(CRC)は、Cessna Citation500にAero−I機器を搭載して1週間に渡って実験を行った。衛星の仰角の小さいカナダ東海岸から・仰角の大きいメキシコ湾の北、カリフ海までの計12,000kmの飛行の間に、120以上の実験を実施し、40時間以上の音声通信が記録され、世界各地との電話による交信も行われた。通信はきわめて明瞭で完全に聞き取ることが可能であった。4.8kbpsの音声コーデックとreduced rate channel modemも予想以上の成果をあげた。なお、衛星の仰角は最低3°での交信が可能であった。
Aero−Iアンテナの設計という観点では、Aero−Hの増幅器よりもかなりの小型、低出力RF増幅器を用いて、14dbWのEIRPが達成されるという、非常に頼もしい結果が得られた。
この実験では、磁場による測位とGPSによる測位を融合させて航跡を表示させた。CRCによると、その結果、非常に正確な値が得られたとのことである。

 

b)AMT−50について
AMT−50はCAL Corporationが開発したAero−H用アンテナである。これは世界最小、最軽量のAero−Hアンテナである。AMT−50システムの外観、性能等を以下に示す。

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図3.3−5AMT−50

 

 

 

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